ハンドボールで起こるケガについて③~膝の外側の痛み~
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こんにちは、江戸川区北篠崎・鹿骨エリアにある
ReBOOT(リブート)鍼灸整骨院です
今回はハンドボールをしている
人に多いケガについてお伝えします
目 次
【膝の外側の痛み】
・腸脛靭帯炎について
腸脛靭帯炎とは、膝関節の屈伸を繰り返す
ランニング動作などで膝の外側にある腸脛靭帯と
大腿骨がこすれることで発生します
別名:ランナー膝とも呼ばれています
ハンドボールでは、長時間走るだけではなく
ジャンプやストップ、切り返し動作など
前後の動きが激しいことが要因として挙げられます
腸脛靭帯とは??
膝の外側にある靱帯のことで、
お尻の筋肉から膝関節を
こえた場所に位置しています
その為、膝の曲げ伸ばしを繰り返すことで
太ももの骨でもある大腿骨と摩擦が起こり
痛みが発生します
腸脛靭帯炎がおこる原因
①オーバーユース(使いすぎ)
②膝や足首のズレ(アライメント不良)
③柔軟性の低下(可動域の低下)
これら三つが主な原因です
腸脛靭帯炎の主な症状
初期の段階では運動中や
運動後に膝の外側へ痛みが出現し、
安静にすると痛みが軽減します
ですが、症状が悪化すると
歩くだけでも痛みが出現したり
安静にしていても痛かったりします
腸脛靭帯炎の施術
①安静(rest)
使いすぎが原因の為、
運動の中止や軽減を行い安静にします
②膝や足首の位置を調整(alignment)
アライメント不良(下腿外旋、足部回内)を
調整することで腸脛靭帯へのストレスを軽減
③ストレッチ(stretch)
大殿筋や大腿筋膜張筋、外側広筋の柔軟性を獲得し
股関節・膝関節の可動域を向上します
④運動療法(rehabilitation)
膝や股関節の使い方を学習することで
走り方やジャンプの動きが変わり、
正しく効率よく体を使えるようになる
⑤インソール( insole)
偏平足(回内足)に対して矯正をします
偏平足があると膝が内側に入りやすくなり、
腸脛靭帯への負担が増加する
インソールとは?
靴の中に入っている中敷きのことで、
元々は靴の中の縫い目などの段差から
足を守る為のものです
当院では、医療用のインソール(formthotics)
を取り扱っており、足部の矯正が可能です
インソールのご購入を検討の方へ、
ご予約はLINEからも受け付けております
自宅で出来るストレッチ
【クロスストレッチ】(大腿筋膜張筋、腸脛靭帯)
立った状態で壁などに手をつき、
伸ばしたい方の足をクロスさせ
伸ばしていきます
【大殿筋ストレッチ】
足を前後に開いた姿勢で、
前足はあぐらのように、
後ろ足は伸ばした姿勢で
上体を前に倒していきます
以上が、自宅で出来るストレッチです
基本的には練習量が増えたり、
ストレッチ不足などで
発症することが多い疾患です
少しでも気になることがありましたら
早めの来院をおススメします
現在はカラダの点検イベントも実施しております
ご予約はLINEまたはお電話よりお願いします
ReBOOT(リブート)鍼灸整骨院
東京都江戸川区北篠崎2-4-36
クレセントハウス101
【要予約】電話03-6638-6250
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