こんにちは、小岩・鹿骨・篠崎の
ReBOOT(リブート)鍼灸院・整骨院です

今回は東洋医学からみた
【五月病】について書いていきます

新年度から1ヶ月が経ち、
様々な環境の変化になれてくる時期です

環境の変化によって抱えたストレスが原因で
身体のだるさや疲れなど
様々な症状を感じていることでしょう

そこで皆さん、よく聞く「五月病」
について詳しく説明していきます

五月病ってなぁに？

五月病はこの時期の気候の変化、
環境の変化で自律神経が乱れて
疲労が起こることで起こります

学生や新入社員に多く
身体のだるさや疲労、やる気や
意欲の低下、食欲低下、眠れない
など心身の症状が現れる状態を
総称して『五月病』と呼んでいます

そもそも五月病とは
正式な医学用語ではないのです

医学的には、適応障害、うつ病
パニック障害、不眠症など
が当てはまります

五月病かもと思ったら
まずはお近くのかかりつけ医や
精神科・心療内科を受診しましょう

病院では状況に応じて
カウンセリングや薬物療法など
を行ってもらえます

東洋医学でみた五月病は？

東洋医学の考え方に
五行論と気の概念があります

簡単に五行論と気の概念について
説明します

五行論とはこの世に存在するものを
5つの要素に分けたものです

五行〈 木 火 土 金 水 〉
五臓〈 肝 心 脾 肺 腎 〉
五季〈 春 夏 長夏 秋 冬〉

その他にも種類はありますが
ここでは割愛させていただきます

続いて、気についてですが
気と聞くと何だか胡散臭く
感じるかと思います

あくまで東洋医学の概念の話です
気が見えるなどの話ではございません

さて、皆さんの身近にある気には
どんな「気」があるでしょう？

やる気・元気・気持ち・気合・人気
気遣い・天気・空気などなど

あげていくとキリがないですが
言葉にして捉えると
少し身近に感じませんか？

東洋医学では気の働きによって
4つに分かれます

元気…最も基本的な気で生命活動の基、
　　　原気とも言われます
宗気…胸の中心に分布し肺の呼吸や
　　　心臓の血液循環にかかわる
営気…血と一緒に全身に栄養を供給する
衛気…体表面を覆い、外敵から身を守っている

五月病では、春と関わりのある
肝が失調し、気が滞ると
起きやすいと言われています

肝はストレスやイライラなど
『怒りの感情』とも密接に関わります

季節の変化、環境の変化により
ストレスが増えて肝を失調させます

その為、肝の気が滞ることで
感情のコントロールが出来ない、
やる気が出ない、だるいなど
精神的に不安定となり五月病になります

また、ストレスにより
思い悩むと脾が失調します
『思いの感情』は脾と密接に関わり、
食欲が低下することで
エネルギーや気も不足して
元気が出ない、疲れやすくなります

当院での施術

当院では、診断やお薬の処方が出来ない為
まずは病院での診察をお勧めいたします

その上で身体に負担の少ない
鍼や灸施術で身体を整えていきます

鍼や灸は自律神経を整える作用が強く
季節の変化や環境の変化で疲労した
自律神経を整えることで改善を目指します

また、東洋医学的に
肝の気を整えると感情が安定し
食欲が戻り、エネルギーを十分に補給すると
気が満たされることで元気になります

お薬を飲み続けることに
不安を感じている方や
なかなか症状が変わらない方は
ぜひ、当院までご相談下さい

当院のコース内容は
こちらをご参照ください

予約について

予約制となっております
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ご不明な際はお気軽に
ご相談くださいませ

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