ハンドボールで起こるケガについて②~成長期の子供編《オスグット》~
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こんにちは、小岩・篠崎エリアにある
ReBOOT(リブート)鍼灸整骨院です
今回はハンドボールをしている
子供達に多いケガをお伝えします
まず、成長期の子供の骨は
成長スピードが速く、柔らかい
という特徴があります
下記の図は成長期の子供の
年間身長増加量を示したグラフです
年間で身長がもっとも伸びる時期、
特にphase2~3にあたる部分では
一年で身長が8㎝以上急激に伸びます
そのため、筋肉や腱などの成長が
骨の成長スピードに追い付かず、
筋が硬くなり、柔軟性が低下します
(※参考文献:『競技者の外傷予防』医歯薬出版株式会社)
成長期には硬くなった筋肉によって
柔らかい骨に負担がかかることで
大人では起こらないようなケガが発生します
《代表例》
オスグット、セーバー病、ペルテス病
野球肘、外脛骨などの骨端症
今回は〖オスグット病〗についてお伝えします
オスグット病は膝のお皿の下にある
隆起した骨(脛骨粗面)に痛みが出現し
10~14歳の男の子に多いケガです
特に、ハンドボールやサッカーのような
ジャンプやキック動作が多いスポーツで
よく見かけるケガです
【原 因】
①オーバーユース(使いすぎ)
②ミスユース(使い方の間違い)
【症 状】
①隆起した骨(脛骨粗面)を押した痛み
②抵抗を加えながら膝を伸ばすと痛い
③炎症が強いと、膝を曲げられなくなる・腫れる
膝に上記のような症状が現れたら
お早めにご相談ください
痛みを我慢しながらスポーツを続けると
治りにくくなる可能性が高まります
また、悪化することで
骨折や手術が必要なケースがあり、
部活動や習い事が出来なくなることもあります
当院では、お子様のケガの原因を
いち早く特定し症状を改善していきます
【施術の内容】
①膝関節の位置やズレを調整
②ももの筋肉の柔軟性を獲得
①、②より脛骨粗面への負担を軽減します
また、リハビリで
股関節や膝の使い方を学習し、
正しく身体を使うことで症状を改善し、
更には、パフォーマンスまで向上します
このブログをご覧いただいている
お父さん、お母さん、監督、コーチの皆さん、
成長期だからと軽視せず、
お子様が膝の痛みを訴える場合は
当院もしくは近くの医療機関へご相談下さい
※ご来院時はマスクの着用をお願い致します
※感染症対策の為、完全予約制となっております
※ご予約の変更・キャンセルは前日までにお願い致します
ReBOOT(リブート)鍼灸整骨院
東京都江戸川区北篠崎2-4-36
クレセントハウス101
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