エコー検査（超音波画像計測装置）について【江戸川区リブート鍼灸整骨院】

2023年06月16日

カテゴリ：ブログ

江戸川区篠崎・鹿骨エリアにある
ReBOOT(リブート)鍼灸整骨院です

エコー検査について説明致します

0.1 エコー検査（超音波画像計測装置）とは

1 エコー検査のメリット
2 エコー検査が必要な症状
3 エコー検査後の処置
4 よくある質問

エコー検査（超音波画像計測装置）とは

エコー検査は、超音波を使って
身体の中をみる装置です
身体に超音波を照射し、組織からの
反射（エコー）を映像化することで、
身体の断面画像が得られます

レントゲンやCT、MRIなどに比べ
見たい個所をすぐにみる事ができ、
被爆がなく非侵襲性で手軽に
行えるメリットがあります

妊婦の方に行うエコー検査の
イメージがあると思いますが、
整骨院では骨折の有無、
軟部損傷(靭帯・腱・筋肉等)の有無、
炎症反応、血腫、腫瘍などの部位、
筋肉の硬直による血管圧迫の測定、
組織の浅層、深層をみる事が
出来ます

エコー・超音波という言葉に
馴染みがないため、負担が強い、
痛そうで怖いと不安になる方も
いらっしゃると思いますが
エコー検査は身体に無害で痛みも
伴いません

施術や鍼灸が必要な個所を明確に
することができるので積極的に
活用されることをおすすめします

エコー検査のメリット

①人体に無害
エコー検査では身体に直接放射線を
浴びることはありませんので、
妊娠中の方や小さなお子さんでも
安心してご利用いただけます

人体に無害ですので、繰り返し
使用することで経過観察が可能です

②リアルタイムで状態の確認が可能
その他の画像診断は、関節や筋肉
を動かしながら検査することは
できません

しかし、エコー検査では関節や
筋肉を動かしながら、患部の状態
を確認することが可能です
そのため、患部を詳細に
調べることができます

③骨・筋肉・腱・靭帯の損傷程度を正確に確認
レントゲンでは映らない軟部組織
(筋肉や靭帯)の状態を確認できます

また、レントゲンでは映りにくい
初期の骨折もエコー検査で
確認できます

組織の状態が詳細に確認できるので
スポーツの復帰のタイミング、
リハビリ期間などのアドバイスも行えます

④血流状態の確認
カラードップラーという機能で
組織の血流状態の確認ができます

肉離れや捻挫のケガをした個所の
出血部位の確認や筋肉のコリで
血流が悪い状態や、冷え性の方の
血流状態を画像で抽出します

以上のように、エコー検査は
身体に無害な利点に加えて、
筋肉などの軟部組織の状態が
詳細に分かるメリットがございます

エコー検査が必要な症状

エコー検査を受ける方によくある症状
・骨に異常がないと言われたがずっと痛みが残っている

・ボールを投げると肘が痛い

・足関節を捻り足を着くのも痛い

・指を曲げると引っ掛かり伸びなくなる

・血流が悪くて身体が冷えてしまう

・体内に金属がありＭＲＩ検査が受けられない

・妊娠していてレントゲンなどの検査に抵抗がある

エコー検査後の処置

エコー検査後の処置は
骨折や脱臼が疑われた場合、
応急処置を行い患部を固定して
提携している整形外科へ
ご紹介いたします

足首の捻挫や野球肘、膝の痛み、
打撲、挫傷などは患部を保護し、
負傷部位の回復を促す物理療法
や関節可動域、筋力を戻す
リハビリを行い早期の社会復帰や
スポーツ復帰を目指します

スポーツの早期復帰や障害予防を
希望する際にはケガをする前より
も負傷部位だけでなく全身の機能
を強化しパフォーマンスを向上
させるパーソナルトレーニングも
行っております

よくある質問

Q１.妊娠中でもエコー検査は受けられますか？
A１.妊娠中にでも行うことができる、
身体に影響のない検査です。

Q２.検査の際に痛みは感じますか？
A２.音波の為痛みを感じる事はありません。

Q３.エコーとレントゲンは違うのですか？
A３.エコーは骨の表面のみ観察できます。
骨の中は映りません。しかし、
レントゲンで観る事の出来ない
軟部組織、軟骨・腱・靭帯・関節包
神経・血管などの観察ができます。
また、被爆の影響がないため、
安全に観察することができます。