睡眠と生体リズム

2020年12月20日

カテゴリ：ブログ

こんにちは、リブート鍼灸整骨院です。

今回は睡眠が起こる「生体リズム」について
お伝えします。

人の睡眠はサーカディアンリズム
(概日リズム)によってコントロール
されています。

サーカディアンリズムとは、いわゆる
「体内時計」と言われるもので
1日おおよそ24時間です。

地球上の生物は、「夜になったから」
「部屋を暗くしたから」眠るのではなく、
このリズムがある為眠らないといけないのです。

地球の自転は体内時計より短く
23時間56分、そのままでいるとズレが
生じてきますが日光や光を浴び、食事を
する事でそのズレを修正しています。

現代人は、日中の太陽光のみならず
夜もテレビやスマホ、明るい照明などを
浴びることで脳を覚醒させています。

光を浴びる事で、脳の松果体という場所から
出される「メラトニン」という睡眠ホルモンの
分泌が抑えられ眠りにくくなるのです。

最低でも寝る1時間前にはスマホや明るい照明は
避けるようにした方が良いですね。

また、起床して14～16時間が経過すると
睡眠圧(睡眠を引き起こす力)が高まり
眠くなります。

睡眠圧を高めるには、体が疲れている
ことが条件です。

社会人になると体を動かす事より
デスクワークなどで頭を使うことが多く、
体が疲れていないのです。

定期的に適度な運動をする習慣を身に付けましょう。
運動をすることでより良い睡眠が取れるはずです。

ReBOOT(リブート)鍼灸整骨院
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